6月25日、 39 マンザノからヴェニスへ。。。
マンザノ、最後の朝食です。
ヴェニスは車の規制があり、小さな車、二台に分乗します。
あいかわらず、ニゴルさんは ’イタリア人’ の朝食。
と、パンだけ。。。
もう一人のドライヴァーさんは、 生ハム、チーズ。。。
バラエティーにとんだ朝食です。
「あなたはイタリア人ではないね!」と、ひやかすと大笑い!
お世話になったのに、彼の名前は聞かずにお別れ。。。
お世話になった彼に手を振って二台に。。。
見慣れた葡萄畑。。。マンザノにお別れ。。。
高速道路は時速170キロ、約1時間半でヴェニスです。
高速道路のサービスステイションで、
を飲んでいるのは、ドクター!
ドクターということで、メンバーは少し距離を置いていましたが、
ビキニ姿の女性をファインダーで覗いていたドクターを目撃して以来、
急激に、距離は接近!
ヴェニスに到着。
水上バス乗り場に向かっています。
ここで、重大なミス!
ニゴルさんと、10日間も私達にお付き合いいただいた彼と、
もしないで、お別れをしたのです。。。
テッキリ、あくる日の空港までの送りも。。。と思っていますので、
すんなりと、別れてしまったのです。。。
「日本人」としましては、敬意を表して、しっかりとお礼の気持ちを
現さないと。。。
水上バスの乗り方をYOSHIからレクチャーを受けながら、
ホテルに向かっています。
Giglio駅、サンマルコの二つ手前の駅で降り、
路地をホンノ100Mでホテル。
玄関脇には、白い教会。。。
DESYは、このホテルを決めるのに、自分の足で選んだようです。
ロビーの奥のドアを開けると、
もう、そこは運河。。。
チェックインにはまだ時間あり、スーツケースをロビー裏に保管して頂き、
サンマルコ広場辺りの見学に出かけました。
赤い服のガイドさんは、日本語がとても堪能でした。
生演奏が、聞こえてきます。
1ユーロ払うと、並ばなくてもガイドさんの通行手形と共に横道から。。。
一般の人は、炎天下、長い行列。。。
内部は、残念ながら、撮影禁止!
「ため息橋」
昔、牢獄がこの近くにあって、この橋を渡るときに食べ息をついた。。。?
こんなガイドの話は、憶えているものです。。。
そんな由来に、オーバーラップしそうな後姿。。。
彼女は、物乞いだと思いますが、
後ほど、YOSHIお勧めのBAR近くで、
一仕事終わった彼女とすれ違ったのですが、
物乞いの様子は無く、颯爽と!?
やっと、スーツケースを受け取って、迷路のような廊下と
エレベーターを使い、6階の部屋へ。。。
広い部屋ですが、窓は高くて小さく、隣の建物の煙突が見えるだけ。。。
運河を行きかう船の見える部屋を想像していて、少しガッカリ!
とはいえ、私の大好きなバスタブがあって、!
1時過ぎています。
お腹はペコペコ!
YOSHIのお勧めのBARへ、水上バスで参ります!
ムチャ暑いので、瑞々しい果物に吸い寄せられます。。。
たどり着きました!
ここで、ひと悶着!
お腹が空いていたのと、
皆さんにオーダーの仕方をレクチャーしているYOSHIでしたので、
駅長さんは、大きなフランスパンに、チーズやサラミ、トマト。。。と、
勝手に挟んで食べたい物を指差しながらオーダー。
私も、めんどくさくて、SAME!
(イタリア語で言えたわけではありませんが)
そこへ、YOSHIがやって来て、
「母さん!ナニ食べてる?!
ココへ来てなんでそんなサンドイッチを食べるんだ!」
。。。というなり、私から奪うようにして取り上げて、
自分のかばんに押し込み、
このような、ピンチョスを注文し直し。。。
足が痛くて、据わって食べたい私なのに、
狭い店内で、立って皿を抱えて。。。
コンチャン達、
こんなスタイル大丈夫かな?。。。と、食べた気がしない私。
まだまだ、このスタイルの食事のハシゴをする気配のYOSHIとは離れて、
私は、ホテルで昼寝を選択!
。。。ところが、コンチャンが、ゴンドラに乗りたい。。。と!
DESYが値段交渉をして、(日本人には高く吹っかけることが多いそうです)
クミコサンと駅長さんと4名、ゴンドラに乗り込みました。
ハンサムですが、無表情に漕いでいます。
値段交渉をしたからかな?
チップを渡さないからかしら?。。。
「オオ ソレミーヨーーーなんてやってくれません!
静かに、運河を30分の ’ドライヴ’。。。
ではありますが、 逆さまにしたら森ができるほどのカラマツの木を杭として、
この街ができていると思うと、感慨無料。。。
しかも、
私達が歩いた3000Mのドロミテの山々の栄養を吸って大ききなったカラマツ、
無数に打込まれた木が ’縁の下の力持ち’となって、
この巨大な石建造物を支えている。。。と思うと、
ヴェニスが一味も二味も違った物に思えるのです。
ドロミテからヴェニスまで、たった160キロなんですね。。。
都会より、自然派の私にとって、ヴェニスはどちらでもいいところでしたが、
考えは、全く変わりました!
この後、私は、部屋で
駅長さんは、一人でヴェニスの町へ。。。
生演奏を聴いたり、を歩きながら食べたり。。。
皆サンは、ヴェニスの銀座通りや市場へ。。。
由紀ちゃんは、ストラディバリュースの博物館を偶然見つけて、
素敵な時間を過ごし、
館内を流れていたCDを買って来たそうです。
by ekicyousan
| 2012-07-24 19:07